結局「Apple Music」と「Spotify」はどっちが便利? 長年論争になってきたテーマを深堀り!メリット・デメリットを調査
④楽曲数や、ポッドキャストで比較
Apple Musicは1億曲以上と、音楽ストリーミング界では最大の楽曲コレクションを誇っている。だが、プレイリストからポッドキャストに切り替えたい時は、別のアプリ(Apple Podcast)にアクセスしなければならない。Apple Musicは音楽、ラジオ、アーティストの独占インタビューだけに限定されている。 音楽、ポッドキャスト、それにオーディオブックを1カ所で楽しみたいなら、Spotifyがベストだ。Apple Musicと異なり、一つのアプリ内でそれら全部にアクセスできる。また、Spotify もApple Musicと同じく2024年の時点では1億曲以上の楽曲が聴けるようになっており、これに加えて600万以上のポッドキャストと、約35万冊のオーディオブックが聴取可能。 結論: このまま楽曲数に大差が生じなければ、ポッドキャストやオーディオブックを同じプラットフォームで提供しているSpotifyの勝利。
【最終結論】さぁ、あなたはどっちを選ぶ?
ここまで見れば、どちらのほうがいいか一概には言えない理由が分かったはず。2つは似ている点も多く、メリットとデメリットもユーザーによって変わる。 Spotifyは「今日聴きたい曲」を見つけるまでの時間がかからなかったり、「この曲は違う」とスキップする回数が少ない。それだけ、あなたにぴったりな楽曲を熟知していて、それを的確に提案するアルゴリズムに優れているということ。とにかく、今のお気に入りをただひたすら聴いていたいリスナーにとっては、誰よりも自分を理解してくれている最高のツールだ。 一方、Apple Musicは全体的なクオリティの高さ、音質やヴィジュアル面といった細部へのこだわり、聴くのみならず目で見て楽しい世界観といったプロ意識の高さが多くの人に評価されている。空間オーディオやロスレスオーディオのお陰もあり、音楽ファンはただその1曲を聴くだけではなく、"音を楽しむ"というまさに音楽の本質に没入できるのだから。 さて、あなたに合っているのは果たしてどっち?
From COSMOPOLITAN.com