川崎春花は上位で週末へ

＜日本女子オープン　2日目◇27日◇大利根カントリー倶楽部（茨城県）◇6845ヤード・パー72＞ 桃子とさくらの足並みぴったり【写真】 日本一を決める戦いは第2ラウンドが進行中。24位から出た川崎春花が5バーディ・1ボギーの「68」でプレー。トータル4アンダー・5位タイに浮上し、首位と4打差につけた。 2アンダーで折り返すと、11番、13番とともにパー5で伸ばす展開。16番パー3ではこの日初めてのボギーを喫したが、ここまで最難関の17番でバウンスバック。メジャー2冠に向けて、好位置で週末へと向かう。 同組でプレーした上田桃子は2つ落とし、トータル3オーバー・45位タイ。小祝さくらはイーブンパーで回って同順位につけ、予選通過圏内でホールアウトした。 午後組ではささきしょうこが1つ伸ばしてトータル3アンダー・7位タイ。佐久間朱莉がトータル2アンダー・12位タイで終盤に差し掛かっている。 トータル8アンダー・単独首位に山下美夢有・トータル6アンダー・2位タイに笠りつ子と史上初グランドスラムがかかる申ジエ（韓国）がつけている。 トータル5アンダーの4位に15歳アマチュア・岩永杏奈。「75」と落とした古江彩佳は5位で、川崎と並んでいる。 2週連続Vかかる安田祐香は4つ伸ばし、トータル3アンダー・7位タイ。昨年覇者で大会2勝の原英莉花は「72」と伸ばせず、トータル2アンダー・12位タイとしている。