多くが寿命の時期過ぎる…岡崎公園の桜を市が“クラファン”で再生へ 植樹資金として目標金額は3千万円
桜の名所として知られる愛知県岡崎市の岡崎公園では、多くの桜が寿命を迎えていて、市はクラウドファンディングで植樹の資金を募ることを決めました。 【動画で見る】多くが寿命の時期過ぎる…岡崎公園の桜を市が“クラファン”で再生へ 植樹資金として目標金額は3千万円 岡崎城を囲むように整備されている岡崎公園は、春になると桜が咲き、多くの観光客で賑わいます。 岡崎市によりますと、岡崎公園の桜は明治以降に植えられましたが、60年ほどで寿命を迎えるソメイヨシノが多く、2017年には199本ありましたが、2024年は174本にまで減少しています。 多くが寿命の時期を過ぎていて、このままでは枯渇する恐れがあることから、岡崎市は新たな桜の植樹の資金をクラウドファンディングで募ることに決めました。 目標金額は3千万円で、岡崎市は支援へのリターンとして桜にちなんだ体験や商品を検討しています。支援は2025年1月15日から2月28日まで受け付ける予定です。