4月の株価急落で不安になった「新NISA投資家」への助言
新NISAをきっかけに株式投資を始めた人にとって、4月の株価急落は初のショッキングな出来事だったのではないでしょうか。今回の経験から肝に銘じておくべきこととは?(イメージ写真:shimi/PIXTA)
3月に一時4万1000円を突破した日経平均株価ですが、4月に入ると軟調な展開となり、4月19日には3万6733円まで下落。高値からの下落率は10%に達しました。個別銘柄も大きく値下がりするものが目立ちましたし、米国株市場でもS&P500種などの株価指数や個別株が値を崩しました。 とくに、今年になって新NISA(少額投資非課税制度)がスタートしたことをきっかけに株式投資や投資信託での運用を始めた初心者投資家の方は、今回の株価下落で「このまま持っていてもいいの?」と不安になってしまったようです。しかし、この程度の下落は頻繁に起こります。これくらいで不安になっていては、とてもではありませんが株式投資などできません。
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足立 武志