【選挙に行こう】高校生投票の仕組み理解 いわき翠の杜 福島県選管が出前講座
福島県選管委は25日、高校生に選挙の大切さを伝える出前講座をいわき市のいわき翠の杜高で開いた。選挙制度や投票の仕組みを説明し、27日投開票の衆院選への投票参加も促した。 福島民報社の浦山文夫新聞講座推進本部長が講師を務めた。法律など生活に密接した仕組みは選挙で選ばれた政治家が決めていると紹介。若年層の投票率が低い点に触れ、「若者の意見を政策に反映させるために、貴重な権利を行使してほしい」と呼びかけた。 講座を受けた3年の佐久間大輔さん(18)は投票経験がなく、今回の衆院選で初めて選挙権を行使するつもりという。「若者の投票は自分が思っていた以上に大事なことだと分かった」と話した。