クマ捕獲用わなを“煙突メーカー”が試作 自社の技術応用「人命が失われるのを少しでも防止できれば」 青森県八戸市
RAB青森放送
八戸市の煙突メーカーがクマ捕獲用の箱わなを試作し八戸市に寄贈しました。 箱わな3基を寄贈したのは「どりーむテクノ」です。 高森社長が八戸市の熊谷市長に目録を手渡し感謝状を受け取りました。 箱わなは八戸市農業委員会から去年クマの出没が相次ぎ対応に苦慮していると聞いた高森会長たちが自社の技術を応用して初めて作りました。 材質は強く安定感があり既製品にひけをとらないということで、会社側は被害防止に役立つことを願っていました。 ★どりーむテクノ 高森秀司社長 「クマによって人命が失われるのを少しでも防止できればと」 「会社の近くにも(クマは)きたのでちょっとこわいなという思いで、そういったのが少なくなってくれればよいなと」 八戸市ではこれまでの2基から5基に増えたことで、出没が多発する場所に仕掛けやすくなったと感謝していました。