2024年も残すところあとわずか。那覇市の神社では、新しい年に向けた準備が始まっています。 那覇市の護国神社では、お正月用の縁起物づくりに携わる助勤奉仕者の安全祈願祭が行われ、その後巫女たちによる「破魔矢」や「福笹」の製作作業が始まりました。 神社では破魔矢4000体、福笹200体、熊手2500体を製作する予定で、巫女たちが一つ一つ丁寧に作業を進めています。 巫女・幸地万衣さん「今年は参拝してくれる方たちが気持ちよく新年を迎えられるように願いを込めて作りました」 護国神社では、来年の三が日の参拝者数を27万3000人と見込んでおり、縁起物を手に新年の幸福を願う参拝者でにぎわいそうです。