揥山の長谷さん 皇帝ヒマワリ、ぐんぐん成長5㍍【山陽小野田】
晩秋にヒマワリが開花?-山陽小野田市揥山2丁目の長谷満子さん(80)が育てている中南米が原産のキク科ヒマワリ属の「皇帝ヒマワリ」。皇帝の名にふさわしく、その高さは5㍍にもなる見応えのある花だ。 花づくりが好きで自宅の庭で色とりどりの花を咲かせている。皇帝ヒマワリは3年前から植え始め、今年も5月に草丈15㌢の苗4本を購入して大事に育ててきた。ぐんぐんと成長し、今では2階の高さにまで成長。今月初めに黄色い花を付け始めた。 かつて5000円札に描かれていた教育者、新渡戸稲造が明治時代後期に日本に持ち帰ったとされ「新渡戸菊(ニトベギク)」の和名もある。 長谷さんは「大きなヒマワリだね、と花が少なくなる時期に近所の人が見に来られる。裏庭にも何本か植えている」と話す。12月上旬まで楽しめるという。