緊急登板の西武アブレイユ またも逆転サヨナラ許す ソフトバンク戦の防御率9.00
◆ソフトバンク2×―1西武(19日、みずほペイペイドーム) 西武の守護神アルバート・アブレイユが9回無死一塁から緊急降板した武内夏暉の後を受けて登板したが、2本のタイムリーを浴び、サヨナラ負け。3敗目を喫した。 ■9回武内のアクシデント降板、守護神アブレイユが…【動画】 無死一塁で周東佑京に二盗を許した後、代打中村晃を二飛に打ち取ったが、柳田悠岐に同点の右前適時打を浴びて武内の4勝目を消し、山川穂高に死球を与えて近藤健介には右越えのサヨナラ打だ。 4月29日のこのカードでも柳田に逆転サヨナラ3ランを浴びており、ソフトバンク戦での救援失敗は2度目。対戦防御率は9.00となっている。敗戦の直後に呆然とフィールドを見つめた松井稼頭央監督は「何が起きるか分からないので…。切り替えてやっていきたい」と語った。
西日本新聞社