「いつでもLAで収録」椎名林檎、GLAY…をプロデュースする亀田誠治が驚く、次世代デバイスと音楽制作の可能性
スマホがなくなる日、どんなことをしてみたい?
亀田 スマホがなくなる日、僕はその時の気持ちをメロディーに込めて動画で撮って、一切消さずにタイムカプセルにします! 何十年後とかに、「こんなミュージシャンがいたんだ、こんなおっちゃんがいたんだ。この人、ベース弾きながらなんか歌ってるぞ! こんな楽器があったんだね!」そんな風に思ってもらえたら。 渡邊 亀田さんらしいですね。コライトセッションといい、その場の雰囲気をそのまま空間に閉じ込めて保存しておく。どんどん一緒に貯めていきましょう! 亀田誠治/Seiji Kameda 音楽プロデューサー/ベーシスト。1964年ニューヨーク生まれ。椎名林檎、スピッツ、GLAYなど数多くのプロデュース、アレンジを手がける。2004年に東京事変を結成。2007年、2015年の日本レコード大賞にて編曲賞、2021年に日本アカデミー賞優秀音楽賞、2024年には第19回渡辺晋賞を受賞。 渡邊信彦/Nobuhiko Watanabe STYLY 取締役COO 。1968年千葉県生まれ。2016年 Psychic VR Lab(現STYLY)の設立に参画し取締役COO 就任。XR クリエイターの発掘や育成を目的としたプロジェクト「NEWVIEW(ニュービュー)」を立ち上げたほか、グローバルに活躍できる人材を輩出するために尽力している。
TEXT=ゲーテ編集部