“ホラ吹き”扱いされたレブロンはドヤ顔?レイカーズで躍動するコネクトがドラフトを回想「ここに来る運命だったんだと思う」<DUNKSHOOT>
それだけに、本人はロッタリー指名されなかったことについて「少しだけがっかりした」とジャズ戦後の会見で本音を吐露したが、「でも、おかげでジェームズや(アンソニー)デイビスといった偉大な選手たちのいる球団に入団できた。ここに来る運命だったんだと思う」と付け加えている。 ちなみにバーンズHCは、ドラフト後にこんな言葉をかけたそうだ。 「君は回り道をしてここに辿り着いた。君には、自分の真の力を証明してやろう、という思いがあるだろう。だからこの境遇を、その機会が得られたチャンスだと思って利用するんだ」 レイカーズのJJ・レディックHCにとってバーンズは、コーチクリニックで何度も顔を合わせるなど師弟関係にある。バーンズは現在のコネクトの様子についても、定期的にチームから報告を受け、その成長を見守り続けている。 ファーストネームの”ダルトン”は、1989年公開の映画『ロードハウス』でパトリック・スウェイジが演じた主人公から取った名前で、役柄は荒くれ酒場の用心棒。コネクトも、両親曰く幼少時からやんちゃ小僧だったそうだ。 ドラフト時に16チームから“スルー”された男は、名門レイカーズの重要なピースになりつつあり、新人王候補にも名乗りを上げた。 文●小川由紀子
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