千葉ジェッツが“新HC”ハーバート氏との契約解除…ドイツ代表W杯V指揮官、5月に契約も破棄申し入れ
7月19日、B1リーグの千葉ジェッツは、2024-25シーズンのヘッドコーチ契約に合意していたゴードン・ハーバート氏(現ドイツ代表HC)との契約を、双方合意の上で解除したと発表した。 ジョン・パトリックHCが昨シーズン限りで退任した千葉Jは、ドイツ代表をワールドカップ優勝に導いたハーバート氏と5月時点で2024-25シーズンの契約書面にサインしていたというが、「先日ハーバート氏より契約を破棄したいとの申し入れが突然入ってまいりました」と10日付のリリースで公表。 「突然このような一方的な契約破棄の申し出をされたことは誠に遺憾であり、事実確認及び状況整理をした上でしっかりと話し合いを進めていくとともに、選手・スタッフ、そして応援してくださる皆さまの不安を一刻も早く払しょくできるように全力で努めてまいります」と、クラブとしての姿勢を示していた。 この声明から約一週間が経過したこの日、千葉Jは正式にハーバート氏との契約解除が決定したことを明かし、「新しいHCに関しては引き続き交渉を続けてまいりますので、決まり次第皆さまに改めてご報告いたします。ご心配をお掛けいたしますが、一日も早く新シーズンの体制を皆さまにご報告できるよう最善を尽くしてまいりますので、よろしくお願いいたします」とコメントした。
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