罪悪感なく食べられる! 低カロリーな野菜ベスト7
体重を減らすにしても、カロリーを増やさずにより多くの野菜を食べるにしても、食事に低カロリーの食品を取り入れることは栄養と体重の目標を達成するのに役に立つ。 とくに低カロリーの野菜を使った食事は、さまざまなメリットをもたらしてくれる。そこで栄養の専門家たちに、お気に入りの低カロリー野菜と、十分に摂取して栄養価と満腹感を高める方法について尋ねてみた。
なす
原則的には果物だけど、なすは通常野菜として扱われるのでリスト入り。 なすは食物繊維が多く、血糖値の調整を助け、心臓病のリスクを減らす作用があります、とカーデル博士。 焼いても、ローストしても、グリルしても、炒めても、おいしく食べられるなすだけど、彼女のおすすめはパルメザンチーズ焼き。さいの目切りしたなす1カップあたりのカロリーは、約20kcal。
ブロッコリとブロッコリーニ
食物繊維、ビタミンK、A、Cをたくさん摂るならブロッコリがおすすめです、とローンさんは語る。 カーデル博士も、血圧の調節に役立つカルシウムとマグネシウム、腸を健康に整える食物繊維が豊富なブロッコリーニがお気に入りだそう。ブロッコリ1杯あたりのカロリーは、30kcal。
ビーツ
ビーツは塩や酸などの調味料とよく馴染むので、同じく低カロリーのきゅうりとトマトのサラダに加えて食べるのが好きだと話すパーマーさん。 スライスしたビーツ半カップあたりのカロリーは、わずか37kcal。
にんじん
にんじん約100gあたりのカロリーは、わずか48kcal。 「にんじんは、ビタミンAに変化して目の健康と認知機能をサポートする抗酸化物質のベータカロチンが豊富です」とカーデル博士は語る。 彼女は、生のままヨーグルトにディップしたり、デザートやおかずにして自然な甘さを楽しむみたい。
ズッキーニ
「私のお気に入りの低カロリー野菜の1つ、それはズッキーニです。おいしいだけでなく、消化器系や血圧の調整に役立つ食物繊維とカリウムが豊富なうえ、とくに旬の夏と秋には、ほぼすべてのレシピに加えることができます」とカーデル博士。 チョコレートズッキーニブレッドのミニマフィンのレシピのように、ズッキーニをデザートに忍び込ませて栄養素をプラスするのも好きだそう。中くらいのズッキーニのカロリーは、たったの33kcal。