“ももぺっちん”は自ら命名? 銀メダルのフェンシング男子エペ団体・山田優が明かす
フェンシング男子エペ団体の決勝で日本はハンガリー相手に追いつくも一本勝負の延長戦で惜しくも敗戦。連覇での金メダルこそ逃しましたが、2大会連続でメダルを獲得した日本チームに一夜明けて話を聞きました。 【画像】日本フェンシング界初の個人での金メダルを獲得した加納虹輝選手はウィニングラン 個人で金メダルを獲得した加納虹輝選手は「金メダルを取ることが出来なかったので、そこは悔しさもあるんですけど、この4人で銀メダルを獲得することが出来て嬉しい気持ちももちろんあります。何より楽しく試合が出来たので良かったなと思います」と振り返りました。 チームのベストプレーを問われると、見延和靖選手が「山田選手が、追いつかれた場面、すごく苦しい場面で出した足をつく技があるんです。その名も“ももぺっちん”。本人が命名しました」と山田優選手の得意技を紹介しました。 山田選手は自身の“ももぺっちん”について説明を始めます。「そもそも僕は剣をしならせて太ももを突く技が得意だったんです。苦しい場面でそれをふと思い出して、これいけるなと思って試したら、それがポンポンはまって、どんどん点数を取られていたのをもう一回取り直して勝ったっていう」と得意技をあみ出したきっかけを説明しました。 “ももぺっちん”については、中継の際に代表の若い世代のコーチでもある解説者がハイテンションで使って話題になっていました。この件についても山田選手は「解説で使うと言われていた」と裏話を披露しました。 SNSでは「“ももぺっちん”ってかわいい」や「人柄がうかがえるよね」などの歓迎する声があがっています。