ロッテ・中森俊介、5年目の飛躍へ投球フォームを科学する! 今オフに米国施設で徹底解析
先発ローテーション定着へ、〝武者修行〟に向かう!! ロッテ・中森俊介投手(22)が31日、ZOZOマリンでの秋季練習で、今オフに米シアトル郊外にある動作解析施設「ドライブライン」を2週間ほど初訪問する予定だと明かした。 「もともと興味はあって行きたかった。どこで力をロスしているのかだったり、もっと細分化していきたい。毎年悔しい1年になっているので、本当に心を入れ替えるつもりでやっていきたい」 兵庫・明石商高から入団4年目の今季は5試合の登板で1勝1敗、防御率2・63。昨季まで救援も担ったが、初めて先発一本で勝負した年で「大きなけがはなかったが、結果が出なかった」と悔しさを募らせた。 来季は中日からD1位指名された関大・金丸ら大学経由の同世代もプロに入団する。負けない存在感を示すためにも、ドジャース・大谷も通った米施設で直球の球速アップや体の使い方を学ぶ。(森祥太郎)