SBが今季もぶっちぎり? 新庄・日本ハムの“リベンジ”は…どこよりも早い順位予想!<パ・リーグ編>
【6位】西武 残念ながら、最下位予想だ。昨季は開幕から低迷し、早々と松井稼頭央監督は事実上の“解任”。その後、立て直しを図ったが、その試みも虚しく空回りし、球団ワーストの91敗を喫して圧倒的最下位に沈んだ。先発投手陣は、高橋光成、今井達也、平良海馬、隅田知一郎、松本航と揃い、武内夏暉が1年目から活躍し、渡辺勇太朗も頭角を現した。だが、1試合平均2.45という貧打で勝利を掴めず。エースの高橋が0勝11敗の未勝利で終わったことが象徴的だった。「いかに打つか」が最大の課題になる中で、新外国人としてオリックスからセデーニョを獲得したが、好不調の波のあるバッターで大きな信頼は置けない。2軍監督からの昇格となる西口文也新監督の手腕、若手の抜擢と成長に期待したいところだが、就任1年目から劇的にチームが上昇するとは思えない。まずはゆっくりと新たな芽を育てることが重要だ。
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