JRA通算1200勝を達成した浜中俊騎手＝京都競馬場（撮影・安部光翁）

浜中俊騎手（35）＝栗・フリー＝は26日、京都5RのミッキーゴールドでJRA史上32人目、現役16人目のJRA通算1200勝を達成した。通算1万1137戦目での記録で、重賞は2019の日本ダービー（ロジャーバローズ）など、GⅠ9勝を含む57勝を挙げている。 浜中騎手は「リーチがかかっていたのはわかっていたので、きょう無事に達成することができてよかったです。ゴール前は接戦で（C・デムーロ騎手と）、ずっと追い比べになる形でしたが、馬自身が最後まで頑張ってくれたなと思います。騎手になってから18年目を迎え、たくさんのことを経験させてもらって、それでもきょうまたこうして無事に騎手を続けられていることを本当にうれしく思います。たくさんのオーナーをはじめ、厩舎関係者や騎手の仲間、みんなに支えられてここまでやれてきているなというのを最近はすごく身に染みて感じています。GⅠも勝たせてもらって、縁のあるオーナーの勝負服できょう節目の勝利を飾れたことはうれしいです。これからも次の1201勝目を目指して頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました」とコメントした。