最近落ち込みやすい、不安になる...。それ全部「春の揺らぎのせい」かも⁈ 疲れやすい3月におすすめの“美容ケア”
<3月17日~23日:彼岸入り> 感覚を冴えわたらせて
●おすすめ:香りでミラクルを引き寄せて ●気を付けたいこと:落ち込んでも自分を責めないで 17日からは春のお彼岸です。彼岸とはあの世、私たちが住むこの世界を此岸と言います。お彼岸は彼岸と此岸が一番近くなるとき。そのためご先祖さまにご挨拶にいくときであり、お墓参りなどの習慣があります。 春の彼岸は、春分をはさんで七日間。この時は不思議なお導きやメッセージを受け取る人も。特に2024年は辰年で、目に見えないものを感じ取りやすいスピリチュアル元年。直感力を高めて過ごすと思わぬチャンスが転がり込んでくるかもしれません。普段、情報に頼り自分の五感を使わない生活になっていませんか?お彼岸は特に目に見えないもの、嗅覚を高めておきたいとき。白檀などの自然豊かな、ミステリアスな香りを使ってチャンスを引き寄せて。香りものをつけるときは、どんなチャンスを引き寄せたいかをイメージしてみるとよいでしょう。 また、この時期はぐっと精神的に負担が大きくなりやすいとき。不安や落ち込みを感じてもそんな時期なんだと自分を責めることはしないで。ご先祖さまに守られていることを感じると回復が早くなります。天国にいるご先祖さまを思い出して、彼らが好きだったものを食べたり、代々引き継いだものを身につけると心が落ち着くでしょう。
<3月20日12時06分:春分の日>そぎ落としてクリアに
●おすすめ:水にこだわる ●気を付けたいこと:夜、インスピレーションを見逃してしまうこと お彼岸の真ん中に位置する春分。最近は西洋占星術でも春分にフォーカスがあたり意識している人も多いかもしれません。春分は二十四節季という季節を二十四に細かく分けて考える指標のひとつ。この二十四節季は太陽の位置で分岐点があるのですが、ちょうど春分は太陽が真東から出て真西へ沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになるポイント。エネルギーが陰と陽の真ん中、中庸(ちゅうよう)でバランスがとれた日と考えるのです。 この日から新たな巡りがスタートすること、そして今年は癸(みずのと)という水に関わる日なので、特にこの日から5月5日あたりまで水にこだわると体の調子が整いそうです。自分の体に合うもの、量を意識してその変化を体感して。 また春分はお彼岸のちょうど真ん中にあたりますが、インスピレーションが湧きやすいとき。ですが、どうしてもスマホやネットからのインプット時間が多くなりがちな私たちは、それに気付くことができない人が多いのです。帰り道など、日が落ちてからの時間に一度スマホや音楽を止めて歩いてみて。特に夜は、そのサインを感じたりアイデアが湧きやすいので、この日は意識して受け取る態勢を。キャンドルやお香を焚いて、ゆっくり頭のなかにあることを書き出したり、何かを作り出したりしてみることも思わぬヒラメキがありそうです。
Harper's BAZAAR JP