延岡市と宮崎トヨタ 短距離モビリティ活用の連携協定 延岡城・内藤記念博物館で実証実験
テレビ宮崎
障害者や高齢者などの移動サービスの向上に向けて、宮崎県延岡市と宮崎トヨタ自動車が近距離モビリティを活用する連携協定を結びました。 近距離モビリティとは電動車いすで、延岡市の延岡城・内藤記念博物館で来年5月まで実証実験が行われます。 13日の締結式では、延岡市の読谷山市長と宮崎トヨタ自動車の佐土嶋恒夫社長が協定書を交わし、テープカットをして実証実験を始めました。 読谷山市長は「多くの公共施設で活用できないか可能性を探りたい」と期待を寄せ、佐土嶋社長は「電動車いすを活用してよりよい生活ができるよう整備を進めたい」とあいさつしました。 この電動車いすは免許不要で、レバー操作で誰でも簡単に乗ることができます。 延岡城・内藤記念博物館では、館内見学者が2台の電動車いすを利用することができます。
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