大谷翔平が8戦ぶり複数安打、第1打席は“大谷シフト”に阻まれる 単打のみでのマルチは実に…
<ドジャース4-3ロイヤルズ>◇14日(日本時間15日)◇ドジャースタジアム ドジャース大谷翔平投手(29)が「2番DH」で先発出場。8試合ぶりのマルチ安打を記録するなど、4打数2安打だった。 【動画】大谷翔平、一、二塁間を破るライト前ヒット 二塁手は悔しそうにうなだれる 1回1死、左腕ラガンズと対戦。初球のスライダーをファウルにすると、2球目の98マイル(約158キロ)の直球をラガンズの足元に打ち返した。だが、遊撃ウィットが二塁ベース付近にシフトを敷いており、遊ゴロとなった。 第2打席は3点をリードされた4回1死、カウント2-2から内角低めのスライダーを捉え、一、二塁間を抜く安打を放った。打球速度は105・8マイル(約170キロ)だった。2試合ぶりの安打で、単打は8日(日本時間9日)ヤンキース戦以来となった。 第3打席は同点の6回無死、カウント2-1からの4球目、外角低めのカットボールを中前に運んだ。マルチ安打は5日(同6日)パイレーツ戦以来8試合ぶりとなった。単打2本のみでのマルチ安打は5月19日(同20日)レッズ戦以来。 第4打席は同点の8回1死一塁、左腕スミスと対戦した。けん制悪送球で1死二塁となり、カウント2-2からの5球目、外角のスライダーに泳がされ、遊飛に倒れた。 これで打率は3割9厘、OPS(長打率+出塁率)は.956となった。