「30歳の頃には700万円あった」と貯金するよう強く勧める父。周りを見ても700万円貯めている人は少ないです…父が普通なのでしょうか?
30代単身者で貯金700万円は少数派! 将来に備えて貯蓄を増やす努力は必要
30代単身者の平均貯蓄額は594万円(中央値:100万円)で、貯金700万円を貯めている人は同世代の全体で比較すると少ない方であるといえるでしょう。貯蓄なしを含めて100万円未満の人も半数近くいることから、貯蓄のある人とない人には貯金額に大きな差があることも分かります。 30代になると、まとまったお金を必要とするライフイベントが多くあります。貯金をするよう強く勧める父に従い、収支を見直して先取り貯金を行ったり、資金を増やすための制度を活用したりして、将来への備えを検討する年代であるともいえるでしょう。 出典 金融広報中央委員会 知るぽると 家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](平成19年以降) 各種分類別データ(令和5年) 統計表の番号4 金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む) 首相官邸 「資産所得倍増元年-貯蓄から投資へ」岸田総理からのメッセージ 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部