星のや富士が「年初め開運ステイ」 河口湖での日の出カヌーや開運鍋も
星のや富士(山梨県富士河口湖町)が12月31日、期間限定プラン「富士 年初め開運ステイ」の提供を始める。(富士山経済新聞) 「新しい一年の幸福を祈る」をテーマに食事とアクティビティーを用意する同プラン。地元の織物を使った御朱印帳作りや、早朝の河口湖での「日の出カヌー」、冨士御室浅間神社の参拝、河口湖を目の前に望むキャビンでの「開運朝食」を用意する。 今年新たに加えた「日の出カヌー」では、ほかの船が出ていない静かな湖面で新年を晴れやかな気持ちで迎えられるという。富士山5号目で見られる真っ赤な高山植物「コケモモ」を使った紅白の甘酒も提供。朝食には、イノシシ肉を昆布だしで味わう「開運鍋」をメインに、ゴボウやレンコンなど縁起のいい食材を使った料理を用意する。 同施設総料理長の須川正大さんは「富士山最古の神社への参拝や、この土地の恵みを取り入れた食事と体験を通して、新年の繁栄と幸福を祈る滞在を提案したいと考え、このプログラムを企画した。豊かな自然の恵みと縁起のいい食材を味わい、活力を得て、新たな一年を晴れやかに過ごしていただければ」と呼びかける。 料金は1人3万3,000円(夕食・宿泊料別途)。15時チェックイン、12時チェックアウト。2月28日まで。
みんなの経済新聞ネットワーク