【雨でもアツい蛇遣い】アルファ・ロメオが約400台、富士に集結
ファン待望、初のオフィシャルイベント
記念すべき催しが朝から雨という生憎の展開となったが、初回にもかかわらず384台の新旧アルファ・ロメオが集結(ドライビングアカデミーに参加した19台を含む)。総参加者数685名という規模にて実施された。そう、アルファ・ロメオのユーザーはアクティブなのだ。第1回目としては大成功だったといっていい。 【写真】盛りだくさんのプログラム、そのすべてはこちら (159枚) 今イベントは募集台数200台の無償プログラムで、1台あたり最大4名まで乗車可能であった。そのため、数多くのイタリア車好きが集まったのだ。 アルファ・ロメオが主役となるプログラムが用意されたが、参加車両のブランドおよびモデル指定が無かったため、国産車やドイツ車で参加した自動車趣味人も参加。 今回の「ALFA ROMEO TRIBE DAYS 2024」をきっかけにイタリア車のオーナーになってしまう好事家が、少なからずいると思う。きっと次回は精悍なアルファ・ロメオで参加してくれるはずだ。 有償プログラムの「アルファ・ロメオ ドライビングアカデミー」は、ジュリア/ステルヴィオ・クアドリフォリオ(限定車含む)、ジュリアGTA/GTAm、ジュリア/ステルヴィオ・クアドリフォリオ100thアニヴェルサリオのみが対象。 愛車の性能を最大限まで発揮させ、レッドゾーンまで素早く吹け上がるエンジンの豪快なサウンドを高速域で堪能しながら富士スピードウェイを駆け抜けることができた。 インストラクターは、谷口信輝選手や藤井誠暢選手をはじめとする第一線で活躍中の著名なレーシングドライバー。レーシングタクシーをはじめ、先導走行時にストレートを250km/hオーバーで通過することを目指すというメニューまで用意されていた。 ステランティス・ジャパン代表取締役社長の打越晋氏によると、今回のイベントはアルファ・ロメオのスポーティネスを理解してもらいやすいドライビングアカデミーを核とし、クアドリフォリオの究極のパフォーマンスを改めて訴求。 無償プログラムの「ALFA ROMEO TRIBE DAYS 2024」と、募集台数が先着100台となる有償プログラムの「オーナー限定パレードラン」を併催する流れとなった。