財政難バルセロナ、ダニ・オルモ選手登録のタイムリミットは12月31日まで!選手はクラブを信頼
バルセロナMFダニ・オルモは、自身の選手登録について、同クラブを信頼し続けているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。 バルセロナはサラリーキャップを超過しているために、オルモ、さらにはパウ・ビクトルをシーズン後半戦に向けて選手登録できていない状況だ。バルセロナは第10商業裁判所にラ・リーガを相手取って訴えを起こし、暫定措置での選手登録を認めるよう求めたが、これは却下されてしまった。 バルセロナは両選手の登録を12月31日までに終わらせる必要があるが、オルモはタイムリミットが迫っているにもかかわらず、今なおクラブを信頼している様子だ。バルセロナはオルモの父親および代理人との話し合いで、第10商業裁判所から選手登録を却下する可能性があること、その後のプランB、プランCを用意していることを伝えていたという。 バルセロナが用意するプランだが、まず第10商業裁判所と並行して訴状を提出していた第一審裁判所が、30日に暫定措置での選手登録を認めるか否かを見守る方針とのこと。もし、それも却下される場合にはスポンサーからの出資などを頼りにし、必要ならば理事会メンバーで年俸支払いを保証する考えとのことだ。 なおバルセロナとダニ・オルモが今夏結んだ契約の内容には、もしラ・リーガの選手登録ができなければ、契約を解消できる条項が含まれている。