菅章哉が3カドまくりでV奪取/ボートレース鳴門
ボートレース鳴門の「にっぽん未来プロジェクト競走in鳴門」は4日が最終日。水面状況がやや悪化し、安定板を装着してレースが行われた。 準優勝戦で1号艇が全敗して、優勝戦は地元勢が独占。林美憲が1号艇の絶好枠を獲得した。その林が人気を集めたが、チルト3で伸び足が抜群の3号艇・菅章哉も互角の評価。堀本和也、市橋卓士、丸尾義孝、竹田吉行も展開次第ではチャンスのある足はあった。 スリットでは菅が3カドに引き、進入は12カド3456。全員が0台の踏み込みを決めて横一線となったが、菅の伸び足が群を抜いていた。スリット後は内艇を一気に飲み込み、独走態勢を築くとそのまま1着でゴール。インから立て直した林が2着、丸尾が3着に入って2連単3-1は870円(4番人気)、3連単3-1-5は4,860円(19番人気)。 圧巻の伸び足を見せた菅の地元戦初笑いでシリーズは閉幕となった。
マクール