タッグマッチに出場中のLAナイトを場外で襲撃したUS王者中邑真輔（C）WWE

＜WWE：スマックダウン大会＞◇20日（日本時間21日）◇コネティカット州ハートフォード・XLセンター 【写真】かぶとを装着して入場した中邑真輔 　新US王者中邑真輔がユニット「新ブラッドライン」と共闘！？ 　第1試合でソロ・シコア、タマ・トンガ、ジェイコブ・ファトゥ組の新ブラッドライン－LAナイト、アンドラデ、アポロ・クルーズ組の6人タッグ戦が開催。前US王者のナイトを標的にしている中邑は、LAナイトがアポロ・クルーズに試合権利を預け、場外に出たところで登場した。 　クルーズがクロスフェイスでトンガを絞めているタイミングで、LAナイトの後頭部にめがけ、ジャンピング式キンシャサ（ニー・ストライク）をさく裂させた。中邑の襲撃で解説席まで吹っ飛ばされたLAナイトは動けない状態。アンドラデも不在のリングで、シコアがクルーズを捕獲し、ヒップアタック、スピニングソロ、最後はサモアンスパイクで仕留めてフォール勝ち。新ブラッドラインの勝利となった。 　結果的に中邑のLAナイト襲撃が新ブラッドラインの勝利を“アシスト”した形となった。神出鬼没のUS王者は、このまま新ブラッドラインと共闘するのか！？　25年1月1日、ノア日本武道館大会で佐々木憂流迦との試合も控える中邑の動向に注目が集まる。 　なおWWEスマックダウン大会はABEMAで放送された。