“世界最古のバイクメーカー”から新スクランブラー「ベア650」誕生! “1960年代のレーススピリット”を体現したスタイリングがカッコいい
1960年代の魂を宿したスタイリッシュなスクランブラー
1901年から続く“世界最古のバイクメーカー”ロイヤルエンフィールドから、新しいスクランブラー「ベア650(BEAR 650)」が発表されました。現時点では、日本での発売時期や価格、詳細なスペックなどは未発表となっています。 【画像】「えっ!…」1960年代の魂を宿したおしゃれなスクランブラー! これがロイヤルエンフィールド「ベア650」です(30枚以上)
新モデル「ベア650」のベースモデルは、モダンクラシックな「INT650」。エディ・マルダー(通称ファスト・エディ)が達成した1960年のビッグ・ベア・ランでの歴史的勝利にインスパイアされた、1960年代の魂を宿したスタイリッシュなスクランブラーです。 レトロ風で堅牢なタイヤ、オープンなスクエアトレッドブロック、パイピングされたスクランブラーシート、キックアップされたリアループ、競技用ナンバーボードなど、「ベア650」の各要素はスクランブラーのDNAを受け継いでいます。 スクランブラーの美学をさらに際立たせているのが、カリフォルニアの活気あふれるスピリットにインスパイアされた5色の印象的なカラーリングです。 “ボードウォーク・ホワイト”、“ペトロール・グリーン”、“ワイルド・ハニー”、“ゴールデン・シャドー”、そしてエディの象徴的なレース勝利番号に敬意を表した特別カラーエディション“トゥー・フォー・ナイン”をラインナップ。 これらすべての要素が組み合わさることで、「ベア650」は1960年代のカリフォルニアの砂漠におけるレースシーンのスピリットとスタイルを体現するスクランブラーに仕上がっています。 ●排気量650ccのパラレルツインエンジンを搭載 「ベア650」が搭載するエンジンは、ロイヤルエンフィールドが誇る650ccのパラレルツイン。スムーズなパフォーマンスとキャラクターで知られるこのエンジンは、最高出力47bhp(34.6kW)/7250rpm、最大トルク56.5Nm/5150rpmを発生します。 革新的な2-1エグゾーストシステムがトルクを向上させ、より広いパワーバンドを提供する一方、コンパクトなシングルサイレンサーは重量を軽減し「ベア650」の美観を高めている点も見逃せません。 さらに、シャシーを改良強化しており、フロントには130mm可動のショーワ製USDビッグピストンフォーク、リアには115mm可動のショーワ製ツインチューブRSUを装備。 184mmと高い最低地上高は、デュアルパーパスタイヤを装着したフロント19インチ、リア17インチの組み合わせと相まって、スクランブラーらしさを演出しながらグリップも向上。卓越したオフロード走行を堪能できます。 また「ベア650」は、操作性に優れた新設計のTFTディスプレイを搭載。独自のナビゲーションシステム“トリパーダッシュ”を備えるなど、移動時の快適性を高めているのもポイントです。
津田昌宏
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