「借金は借金で返してやるよ」競輪旅打ち100万円勝負に拳王がABEMAからまた借金してチャレンジ【週刊プロレス】
5日午後6時、ABEMAプロレス【公式】 チャンネルにて、NOAH・拳王が「拳王×競輪旅打ち100万円勝負!」をおこなった。 【動画】拳王が小松島競輪場で100万円溶かした衝撃映像はこちら! ※以下、ネタバレを含みます。
昨年夏、函館競輪で1日でABEMAから借りた100万円を盛大に溶かした拳王は「またABEMAから借りちゃった。借金は借金で返してやるよ」とギャンブラーが一番陥ってはいけない思考回路になっていた。なぜか入場コスチュームを着用して、地元・徳島の小松島競輪場に100万円を持って登場すると無料の出走表を見ながら予想していった。 第1レースを見事に外した拳王は第2レース前に新日本プロレスのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの帽子をかぶった観客に話しかけるなど持ち前のコミュニケーション能力を発揮。第4レースも外した拳王は「流れを変える」と3連単全通り買い。210通りに500円ずつを賭けてみせたが、最終的に2万2000円の負け。 第1&2&4レースを外して、全通り買いで第5レースこそ当てたが、第6&7レースも負け。後がなくなった拳王は競輪飯のカレーライス、焼きそばならぬ“勝ちそば”を食べてリフレッシュ。するとなんと取手のレースを勝利。5400円勝ちだ! 小松島競輪場で大はしゃぎの拳王だったが“勝ちそば”の店員さんや周囲の競輪ファンは冷ややかな視線…。 続いての第10レースは「中井太祐(なかい・だいすけ)」に注目。拳王の本名は中栄大輔(なかえ・だいすけ)で身長&体重もほぼ同じということで親近感を持ったようだ。車券は中井を頭にして3連単全通り買い。当たれば高額配当となる。 しかし、結果は負け。15万円の車券が紙くずとなった。残金63万円となった第11レースは地元徳島の原田研太朗を頭に全通り買い。熱烈な応援も空しく敗北。万事休すの拳王は最終レースに57万2500円という残金全額を投入。結果は敗北…。 拳王は全レースが終わった小松島競輪場で「クソーッ!」と大声で叫ぶしかなかった。
週刊プロレス編集部