ペットを飼い始めて→「思っていたのとは違う」との理由から手放す人も…!小鳥をお迎えする前の心構えをや注意点をわかりやすく紹介【作者に聞く】
コロナ禍を経て、ペットの需要が高まっている昨今。特に小鳥は見た目のかわいさと「散歩をしなくていい」「犬や猫と違って躾がいらない」など手軽に飼えそうなイメージもあって、人気を博している。しかし、「鳴き声が大きい」「問題行動を起こすためトレーニングが必要」といったケースもあり、「思っていたのとは違う」との理由から、手放してしまう人もいるのだとか。 【漫画】本編を読む 今回、小鳥を飼いたい人や飼い始めたばかりの人に知ってほしい知識や注意点を伝える漫画「トリ扱い説明書」を紹介。3羽の小鳥と暮らす鳥野ニーナさん(@sinamomomomo)さんの漫画と、「森下小鳥病院」の院長・寄崎まりを先生の監修&エッセイで、わかりやすくお届けする。 ■「人と鳥との違いを理解したうえでお迎えを」 「もう小鳥さんのいない生活は考えられない!」と最初のシナモン文鳥をお迎えしてから8年。現在は3羽の小鳥と暮らし続けている「トリ扱い説明書」作者の鳥野ニーナさん。3羽の性格は様々なようで「やんちゃで気の強いちいち。臆病なむーちゃん、セキセイインコのメルちゃんはヒナから育てていて反抗期を迎えているが、唯一ナデナデを許してくれています」と話してくれた。 「森下小鳥病院」の院長・寄崎まりを先生に小鳥の魅力について伺うと「コロナ禍で在宅勤務が増えたことをきっかけに、小鳥をペットとして考える方が増加しており、SNSにかわいい動画がUPされて、そこで魅力を知る人も多くいらっしゃいます。言葉を真似る、見た目や仕草がかわいいなど魅力をあげ出すと切りがありません」と語ってくれた。 しかし「小鳥との生活は適切な飼育環境を作ってあげなければいけません」と指摘する。本作では、小鳥との生活を送る上での知識や、より深く小鳥さんのことを理解するためのアドバイスなど、獣医師としてもわかりやすくお届けしていきたいとメッセージを寄せてくれた。 取材協力:鳥野ニーナさん(@sinamomomomo)