「2年以内にベルトを獲る」UFCデビュー戦一本負けの朝倉海が王座奪取に意欲。再起への一歩は大自然での荒行?「人生は挑戦の連続」
世界最高峰の格闘技団体「UFC」でデビュー戦を終えた朝倉海が12月14日に自身の公式インスタグラムを更新し、ベルト奪取を宣言している。 【画像】「2年以内にベルトを獲る」再起を誓った朝倉海 朝倉は現地7日に行なわれた「UFC310」でUFC世界フライ級王者アレッシャンドリ・パントージャとのタイトルマッチに臨んだ。しかし王者の牙城を崩せず、2ラウンド開始直後にグラウンドに持ち込まれると、バックを取られてリアネイキッドチョークを決められて一本負け。屈辱の”失神”レフェリーストップで無念の敗北となり、試合後は呆然とした表情を浮かべ唇を噛んだ。 インスタには前日計量でスポットライトを浴びたファイティングポーズでの後ろ姿を捉えた写真を投稿。「2年以内にベルトを獲る」と綴り、王座奪取への意欲を示した。 さらに翌15日にはストーリーズを更新。場所は不明だが、山深いところで落差のある滝を眺めると、2枚目のカットは滝行を実行したのだろうか、上半身裸でズボンもずぶ濡れに。「人生は挑戦の連続」と記されていた。そして3枚目は、豪快な滝を下から間近で捉えていた。 「滝行」は、大自然から流れ出る滝に打たれて実行する修行法のひとつで、冷たく、厳しく流れ落ちる滝に打たれることで自分自身と向き合い、強い精神力を養うために行なわれる。近年では荒行として人気の高い修行となっている。 世界中の猛者が集うリングで失意のデビュー戦となった朝倉。最強を目指す男は再起に向けて、やり返す準備を始めている。 構成●THE DIGEST編集部
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