エスコンフィールド（23年7月撮影）

　大谷さんいらっしゃ～い。日本ハムがドジャース大谷翔平投手（30）のエスコンフィールド来場を呼びかけた。 【写真】エスコンフィールド北海道で戦友と笑顔でランニングするパドレスのダルビッシュ 　今オフはOBのパドレス・ダルビッシュ有が来場。日本ハムの選手に気さくに話しかけ、写真撮影にも応じるなど交流した。球団幹部は「とてもうれしいことでした。大谷選手にも来てほしいです」。世界初の「50－50」を達成したレジェンドOBが来訪した場合は、球団が全力でおもてなしする。 　大谷がエスコンフィールドを訪れた際の対応について、同幹部は「施設などは当然、自由に使ってもらってかまいません」。ダルビッシュ同様、施設やグラウンドの“フリーパス”を貸与し、最大限の敬意を払う。11月8日にダルビッシュが来た際は、球団スタッフが案内し球場内の自身の大壁画にサイン。隣には大谷の肖像画も描かれており、2人のサインが並べば、新たな人気スポットになることは間違いない。 　交流した選手にとっても、立ち居振る舞いや練習姿勢を見て学ぶことは多く「刺激になると思います」と同幹部。25年のドジャース開幕戦は東京ドーム開催となったが、ダルビッシュ同様、オフの自主トレで北海道を訪れる可能性は、十分にある。ダルビッシュは家族同伴で来訪。もしかしたら大谷が赤ちゃんと夫人と家族3人で、“里帰り”するかもしれない。【永野高輔】