19日夕方、相模原市中央区の下水道菅の工事現場で男性作業員2人が流され行方が分からなくなりました。20日朝から消防が捜索活動を続けていましたが2人はみつかっておらず、午後4時半で20日の捜索は終了しました。 消防などによりますと19日午後4時半頃、相模原市中央区の地下10メートルの下水道管内で耐震化の工事をしていた30代と40代の男性作業員2人が流され行方が分からなくなりました。 当時現場では7人が作業をしていて、雨で水位が上がったため地上に戻る途中で2人が流されたということです。 記者 「20日6時から捜索が再開され、こちらの姥川では範囲を広げて複数箇所で捜索が続けられています。」 相模原市では19日午後4時10分までの30分間に33ミリの激しい雨を観測していて消防は急な豪雨による増水で2人が流されたとみています。 近隣住民 「バケツをひっくり返したというようなたぶん相当降った相模原って上段中段となっている大雨の時はマンホールが吹き上げるほどにここには集まってくる」 消防は午後には捜索範囲をさらに広げ相模川を捜索しましたが2人を発見できず午後4時半で20日の捜索を終了し、21日朝から再開することになりました。