オライリーを引き抜かれたセルティックが後釜確保? 昨季ブンデスで32試合に出場した若きベルギー代表と合意か
中盤の強化を進めるセルティック
昨季49試合に出場して19ゴール18アシストを記録したマット・オライリーをブライトンに引き抜かれたセルティック。古橋亨梧のマンチェスター・シティ行きは破談となりそうだが、これ以上の主力の流出は避けたいところだ。 英『BBC』はセルティックがアウクスブルクのMFアルネ・エンゲルス獲得に合意したと報じている。移籍金は1100万ポンド、日本円にして約21億円で、このディールが成立すればパリ・サンジェルマンからオドソンヌ・エドゥアールを獲得した際に支払った900万ポンドのクラブ記録を更新するとみられている。 エンゲルスは20歳と若い中盤のプレイヤーで、三笘薫が所属するブライトンに移籍したオライリーの後釜となるようだ。昨季はブンデスリーガで32試合に出場して3ゴール5アシストを記録しており、9月のネーションズリーグに臨むベルギー代表に招集されている。 昨季1人で37ゴールに関与したオライリーを失ったセルティックはその大きな穴を埋める必要がある。直近のセント・ミレン戦では旗手怜央、カラム・マクレガー、パウロ・ベルナルドの3人で中盤を構成しており、ここにエンゲルスが加わることでポジション争いが激化し、チーム力向上に繋がることに期待したい。
構成/ザ・ワールド編集部