苦しいスタート切ったミランに痛手…べナセルが代表で重傷負い長期離脱に
ミランのアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセルが重傷を負ってしまったようだ。 2019年夏にミランへ加入すると、近年はケガに悩まされながらも主力の一人としてプレーしているベナセル。今夏の移籍市場ではサウジアラビア行きが濃厚とされていながらも、結局チームに残留となった。 そんなベナセルは今月のインターナショナルマッチウィークでアルジェリア代表に招集されていたが、イタリア『スカイ・スポーツ』によるとそのトレーニング中に負傷してしまった模様。選手はミラノに戻ることとなったが、空港では車椅子に座っている姿が目撃されていた。 そして検査の結果、右ふくらはぎの内側双筋に深刻な負傷が確認されたとのこと。クラブはこれから1週間以内にさらなる検査を予定しており、そこで手術に踏み切るか保存療法を選択するかを決定するという。 いずれにしても、ベナセルの復帰は早くて2025年1月となる見込み。状態次第ではあるものの、3~4カ月の離脱となるようだ。 ミランはパウロ・フォンセカ監督の下でセリエA開幕3試合を2分け1敗と苦戦中。これから過密日程に突入する中で、ベナセルの長期離脱は痛手となりそうだ。
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