脇本雄太ら3名単騎、関東別線のコマ切れ戦に 地元・吉田拓矢「自分は泰正さん。眞杉と勝負したいと」/取手競輪G3・初日特選コメント
取手競輪「開設74周年記念・水戸黄門賞(G3)」は27日、初日を迎える。12RのS級初日特選を走る9名に話を聞いた。(アオケイ・石濱記者)
1番車 郡司浩平
宮杯はここってところで判断良く行けたし、自分の思った以上に動けたと思います。(決勝は)脇本さんを出させてその上を行くのは厳しいのでああいうレースに…。少しでも緩めたらもう1回来られるし、なかなかペースを落とせなかったです。最低限の仕事ですね。先を見据えてというよりは、ああいうレースしかやりようがなかった感じです。終わってここまではいつも通りやってきました。ここで手応えを掴んで次の開催に行ければと思っています。
2番車 吉田拓矢
宮杯の1走目、2走目は良かったけど、疲れが溜まってきたのもあって感触は悪くなっていった。終わってからはしっかり練習したし、体調は問題ないと思う。関東は別れるので自分は泰正さん。眞杉と勝負をしたいと言うので後ろに付いていきます。
3番車 脇本雄太
宮杯の5走は精神的にも肉体的にもかなりダメージを受けました。それもあって決勝は最後まで力が残ってなかったです。決勝の郡司君の走りも想定はしていましたけど、自分の身を犠牲にしてまでやり合うのも…。ただシリーズを通してはとても収穫があったし、今後に向けて弾みになるのかなと思います。終わったあとは疲れがなかなか抜けなくて、練習量を落として調整してきました。状態も悪くはないと思うんですけど、宮杯の調子のままでは来られなかったですね。
4番車 坂井洋
並ぶなら自分は4番手でも良かったけど、別れるなら同県の眞杉になりますね。この連係は最近多いので、しっかり後ろでできることをやりたい。
5番車 山口拳矢
体調は問題ないけど自転車があっていない感じ。今回は戻します。一番自力が強い脇本さんに付いてみたい気持ちもあるけど、調子が悪い中で付くのは自分の中で逃げているみたいになる。まずは自分の調子を上げることだし、今じゃ無いなって思いますね。古性さんとかも後ろで付いて体感してみたい気持ちはありますよ。初日は単騎で自力。