2度目の産休から復帰した33歳のガールズケイリン選手 ママ業はバタバタでリアルな悩みも
取手競輪「レジェンドカップ・サンスポ賞(F1)」が21日に開幕。7Rのガールズ予選1に出場する大和久保美(33歳・青森=102期)に話を聞いた。 第二子出産のため2022年10月の函館から戦列を離れていた大和久保美が、先月の佐世保から復帰。それから中1か月。今シリーズで復帰2場所目を迎える。 「8月から復帰の予定であっせんをもらっていたんですけど、7月に追加をいただいたのでこれが2場所目になりました。(間隔が空いたのは)そのためです」 大和にとって2回目の産休となったが、「一度経験している分、最初の時よりもある程度は余裕がある気がします。むしろ、もう少し焦った方が良いのかなって(笑)」と前回の復帰戦を振り返った。 「子どもがよく病気をもらってきてしまうし、鼻水はいつもたれている。耳鼻科にも2週間に1回くらいのペースで行っています(苦笑)」と母親業はバタバタしているようだが、それでも時間を見つけて練習を積んでいるという。あとは実戦を走りながら脚力とレース勘を取り戻していきたいところだ。(netkeirin特派員)