【箱根駅伝】往路優勝の青学大・原晋監督 復路も圧倒V宣言「ピクニックランで帰ってきたい」
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝、2日=5区間107・5キロ)、前回大会を制した青学大が5区で逆転を果たし、2年連続の往路優勝を飾った。 青学大は1区の宇田川瞬矢(3年)が10位と出遅れたが、徐々に順位を上げていき、山登りの5区で若林宏樹(4年)が区間新記録の激走で逆転のゴールテープを切った。 往路優勝を果たした青学大の原晋監督は往路優勝インタビューで「最後の若林が〝山の神ここに降臨〟と頑張ってくれました」と若林を激賞。2年連続の総合優勝がかかる復路へ向けて「山下りのスペシャリスト、野村(昭夢)が後続に30秒以上離して、ピクニックランで7、8、9、10(区)と帰ってきたい」と圧倒的な優勝を堂々宣言した。 若林は1時間9分11秒の区間新をマークして区間賞。「最高に気持ちよかったです。大満足の記録です。全員でつかみとった往路優勝だと思う」と会心の表情で振り返った。 青学大が原監督の予告どおり圧倒的な実力を誇示するのか。復路のレースに注目が集まる。
東スポWEB