【あと1年】大阪・関西万博はぶっちゃけ大丈夫なの?
今回の万博の目玉は?!
1970年大阪万博は、携帯電話を先取りするような物など未来を予想させるものが展示されていました。 2025年万博については「これをきっかけに生命科学や再生医療が発展して、日本は下り坂だったのが上り坂に向かうターニングポイントになってほしい」と熱く語ります。 では、今回の万博の目玉はどのようなものなのでしょうか? 浅田氏が面白かったのは「20年後の自分の姿が見えるアバター」。「僕らがやったら、もう骸骨になってるから、あんまり高齢の人にはおすすめできませんけど」と笑っていました。
他にも「iPS細胞を使った心筋シート」や大阪府知事の吉村氏が力を入れている「空飛ぶクルマ」、前大阪市長の松井氏おすすめの「アンチエイジング」などを挙げ「生命を媒介にして、これからの未来はこういう風になっていくと皆さんに感じてほしい」と語っていました。 MC西田は「今の話は5年後位には実装されそうなもの。70年万博で見せていたような30年後のビジョンになっているかというとちょっと気になります・・・」と問いかけました。 (70年万博が開催された)当時と比べると「変化のテンポがすごく早い」と浅田氏。 「何十年後というと眉唾と思われるところもあるので『実現可能な近未来』。それ以上進むとSFの世界になってしまう」と解説しました。
万博成功に向けての一手とは?!
万博運営は、プロデューサーなどの選定方法の不透明さや議事録があまり公開されないなど、批判的な声も多く上がっています。 MC西田「そういう批判には先生はどうお考えになりますか?」 浅田氏は「ほんまのこと言うていい?」と前置きしたうえで話を続けます。 日本維新の会は、2025年の大阪・関西万博の実現を公約に書き「開催をもぎ取ってきた」。しかし「実際(万博運営を)やっているところは、大阪府でも大阪市でもなくて、国の、経産省の、万博協会が推進している」と解説します。 初期に批判が集まった際「僕らも不満に思ったこと」の象徴的な出来事として、「局長が全然大阪に居なかった」と浅田氏。「これなんやねん!この人なんとかなりませんか?」と大臣経験者に陳情にまで行ったこともあったそうです。 大阪府と大阪市が協会に人を送り込んで頑張っても限界があり「日本の国の行事として、47都道府県から人が来るような仕掛けを作っていかんとあかん」と言及しました。 MC西田「関西万博の成功に向けて、ここで一手はありますでしょうか?」 「これから(開催日の)半年前、3カ月前にイベントが順次開催されます。何人かいるプロデューサー達が、面白い仕掛けをこれから考えていきます」と浅田氏。 「僕が主催者やったら色々やりますけど、変なことばっか言ってるから、お前のはあかんって言われる可能性が高いです」と笑っていました。