ポッター新監督が就任したウェストハム 1月にレンタル移籍で獲得狙うはチェルシーで出番限られる26歳MF
立て直しを図るための重要な補強に
現在プレミアリーグ20試合を終えて14位に沈むウェストハム。今シーズンより指揮官に就任したフレン・ロペテギの下、夏には1億ユーロを超える大型補強を行ったが、思うような結果を残せていない。 そんななか、ウェストハムは8日に同監督の解任を発表。そして翌日にはブライトンやチェルシーを指揮したグラハム・ポッター氏の監督就任を発表した。ポッター新監督にはシーズン後半戦での巻き返しが期待されるが、順位を上げていくにあたって必要なのが補強だ。 1月の補強候補として様々な名前が浮上しているなか、英『GIVEMESPORT』はウェストハムが獲得に強い興味を持っていると報じるのがMFキアナン・デューズバリー・ホール(26)だ。今シーズンよりレスターからチェルシーに加わった同選手だが、ここまでの出場はカップ戦がメイン。プレミアリーグでの出場は5試合で55分と限られており、早くも今冬の去就が注目されている。 ウェストハムはそんなデューズバリー・ホールのレンタル移籍を画策しているようだ。同選手自身も出場機会が限られる現状を変えるための移籍を検討している可能性があるため、ウェストハムへの移籍の選択肢の1つになりうると同メディアは報じているが、同時に争奪戦を制する必要があることにも言及。 実力的には申し分のないデューズバリー・ホールにはこれまでセルティックやアーセナル、アストン・ヴィラ、そして古巣のレスターなど様々なクラブが獲得に興味を持っていると報じられており、今冬の注目銘柄であることは間違いない。 ポッター新監督就任で、1月の移籍市場での動きにも注目集まるウェストハムだが、補強第一号は誰になるのか。
構成/ザ・ワールド編集部