岩下尚史氏 テレビでも紹介の豪邸から都心へ引っ越したワケ 人気アナの「石碑立てて行こうと」
作家の岩下尚史氏(63)が5日放送のTBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)にゲスト出演。昨年、青梅から都心に引っ越した理由を明かした。 パーソナリティーの同局、安住紳一郎アナウンサーから現状を聞かれ、岩下氏は「変わりないけど、住まいが変わりましてね」と報告した。 安住アナが「聞きました。青梅の素晴らしいご自宅。あそこ、もうお払いになって」とかつてMCを務めた「ぴったんこカン・カン」でも紹介した、青梅の自宅について質問。岩下氏は「まだ私のものなんですけど、今年の夏に倒れまして。青梅の家で朝、何ともなかったんですけど、これから犬の散歩行こうかなと思って座ってたら、急に動悸がしましてね」と話した。 「心筋症って難病指定なんです。これはいよいよ心臓だと思って」とかつて患った心臓病を心配したという。「救急車呼んだら、脱水症状だって言うんです。ただね、うちの相続人が都心に住んでおりまして、“近くに越してもらわない困る”って言われて。あと、病院もかかりつけが女子医大ですから。なので、引っ越したんですよ、都内に」と理由を説明した。 青梅の豪邸については「譲ってほしいっていう人が何人か来まして」と岩下氏。「土地の産業の振興になるような人が1人、そういう計画も持っているお若い方がいて。その方にお譲りしようと思っています。土地の名士の方のご紹介だったんで。後ろ盾がある方だから、とても良い方。やる気のある」と譲る相手も見つかっているとした。 豪邸には安住アナが植えたオリーブの木もある。岩下氏は「あなたのオリーブ木。枝を広げて、うちの松の木やマキの木を邪魔してしょうがないんですよ」とチクリ。安住アナは新しい家主は「切るんじゃないか」と指摘し、「あの庭に合ってないですもん」と苦笑。岩下氏が「そろそろ契約書交わすんですけど、石碑立てて行こうと思って」と冗談めかして話すと、安住アナは「やめてください、迷惑。ほんと迷惑」と困惑するばかりだった。