「これはお買い得」「イングランド勢なら212億円は取る」ユベントスの伊代表FWの“バーゲンプライス”に騒然「才能あるウインガーを獲得する絶好機だ!」
チアゴ・モッタ新監督の構想から外れる
ユベントスはフェデリコ・キエーザの売却および売値を決定したようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によれば、その額は追加ボーナス込みの2500万ユーロ(約43億円)。契約が残り1年を切っているうえ、チアゴ・モッタ新監督の構想からも外れているため、推定市場価格(3500万ユーロ)よりも安価でマーケットに出回ることになるという。 【PHOTO】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選を一挙お届け! とはいえキエーザは、EURO2024でラウンド・オブ16敗退を喫したイタリア代表で高評価を受けた数少ない選手。ここから本格化する夏の移籍市場で一気に主役となる可能性は大きい。ユベントスの要求額が実際に2500万ユーロなら、国内外からオファーが殺到してもおかしくないだろう。 この“バーゲンプライス”を伝えたロマーノ記者のXへの投稿を受け、ネット上も騒然。次のような声が続々とポストされている。 「(マンチェスター)ユナイテッドがグリーンウッドとのスワップ取引を持ちかけない理由がわからん」 「われわれに必要だ」(ユナイテッド・ファン) 「これはお買い得だ。イングランドのクラブだったら、1億2500万ユーロは取るだろう」 「チェルシーはなぜ入札しないんだ?」 「キエーザ+2000万ユーロで(ジェイドン)サンチョだ」 「価値は下がった。問題はパフォーマンスも下がっているか、だ」 「キエーザが2500万ユーロだと? 才能あるウインガーを獲得する絶好機だ!」 ローマやナポリ、アタランタといったイタリア勢のほか、バイエルンという噂も浮上しているが、キエーザの新天地はどこになるのか。これから熱を帯びる可能性が高い争奪戦の行方に注目だ。 構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部