愛車のルーフで自家発電!? ジャクリ初の「固定式ソーラーパネル」なら地球環境に優しいアウトドアが楽しめる
●車のルーフに固定すればエコな電力でポータブル電源が充電できる
大容量ポータブル電源の登場で、蒸し暑い夏のキャンプや車中泊もかなり快適に過ごせるようになりました。 【画像】「えっ…」これがクルマの屋根に取り付けられるソーラーパネルです(9枚) 便利な生活家電の力を借りながら自然の中でゆったりとした時間を過ごしたり、思いきったアクティビティに挑戦できたりするのはうれしいこと。 だけど心の片隅に、時折「自然の中に来てまで、文明の利器に頼るのはいかがなものか」という葛藤が顔を出す瞬間があるのは否めません。せめて駆動させる電力ぐらいは、地球環境に優しいものを使いたいもの。 そこで注目したいのがJackeryの新製品「Jackery SolarSaga 100 Prime」。車のルーフや自宅の庭、ベランダなどに常時設置した状態で使い続けることを前提とした固定式のソーラーパネルです。
●単結晶シリコンが優れた発電性能を発揮。RVのバッテリーにも蓄電できる!
ポータブル電源&家庭用太陽光発電の世界的リーディングブランドとして、多彩なソーラーパネルを展開してきたJackery。 アウトドアや非常時に活用しやすい折り畳みタイプや、庭やベランダに広げて手軽に導入できるスリムなタイプが多くのファンから支持されてきましたが、固定して常時使用することを前提としたパネルの製品化は同ブランド初となるものです。 これを愛車のルーフに取り付けておけば、走行中も駐車中でも好天にさえ恵まれれば、放っておくだけで接続したポータブル電源を充電させておくことが可能。 ポータブル電源に直付けするほか、別売りのMPPTチャージコントローラーを経由させることでRVバッテリーバンクを充電させることもできるので、オートキャンプや車中泊を楽しむ人ならかなり役立ちそう。 本体サイズは986×552mm、厚さ29mmで1枚あたりの重量は6.0kg。コンパクトなサイズだから2枚載せればさらに一度に多くの発電が期待できます。 ブラック一色のボディに、アクセントとしてブランドカラーのオレンジを効かせたルックスはアウトドアシーンにも好相性。 IP68に準拠した防水防塵性能と、-40℃~85℃の耐冷耐熱性能を備えるので、雨や雪などに耐えられるのはもちろんのこと、ルーフに乗せたまま洗車機にかけることも可能です。 気になる発電性能に関しては、最大25%という優れた変換効率を実現できる単結晶シリコンを用いたIBC太陽電池技術の採用により、安定した発電性能を発揮。 例えば同社製「Jackery ポータブル電源 600 Plus」(容量632Wh、定格出力800W)であれば、パネル1枚での充電所要時間はおよそ8.5時間となっています。 手間をかけることなく日常の生活の中で、手軽に常時充電させておくことができるというのは、普段の生活の中でできる限り環境負荷を抑えたいと考えている生活者にとっても有力な選択肢。 身近になってきている太陽光発電を初期費用を抑えながら導入してみたいユーザーなら、ぜひ注目しておきたいアイテムです。 ●製品仕様 「Jackery SolarSaga 100 Prime」 ・一般販売予定価格(消費税込):3万4800円 (GREENFUNDINGでの先行支援販売では 2万8580円~ ※6月8日現在) ・最大出力:100W ・定格電圧:18.7V ・定格電流:5.3A ・保証期間:最長5年 ・付属品:取付用 Z字型ブラケットセット
VAGUE編集部