「Slack」を使いこなすための第一歩。基礎活用術&意外と知らない便利技【Slackワークハック #1】
5. ショートカットで「送信取り消し」ができる
Slackで使えるさまざまなショートカットのうち、意外と知られていないのが「送信取り消し」です。 メッセージの送信直後であれば、「Ctrl(command)」+「Z」の操作で編集画面に戻ることが可能。書きかけのメッセージをうっかり送ってしまったときも安心です。 送信直後の画面で、「Ctrl(command)」+「Z」キーを押す 「メッセージの送信を取り消す」の確認メッセージが表示されるので、「送信の取り消し」をクリック メッセージが入力中の状態に戻る
6. 意外と知らない活用法
最後にチャンネルのユニークな使い方を2つ紹介します。 タスク管理専用チャンネル チーム・組織全体でのeラーニング学習実施など、メンバー各自が取り組むタスクがあるときに、完了していない人を可視化したりフォローをしやすくしたりできます。 専用のチャンネルを作成し、タスクを実施する必要のあるメンバー全員を追加 タスクが完了した人は各自チャンネルから抜ける 管理者はチャンネルに残っている人に向けてリマインドやフォローを行ない、全員が退出したらチャンネルを終了する 社内SNSとして使用 もう1つの使い方が、社内SNSのような使い方。その人が考えていることやナレッジが蓄積されていく点がメリットです。 メンバーひとりひとりが、自分だけが発信していくパブリックチャンネルを作成する SNSのような感覚で、日ごろ思っていることや気になる情報などをそのチャンネルに投稿する ほかのメンバーは、気になるメンバーのチャンネルに参加し、気が向いたらリアクションや返信をする ある会社では、仕事に役立たないことやネガティブなことも書いてよいルールにすることで、心理的安全性を確保しているとのこと。 「調子が出ない」「失敗した」といった悩みも発言しやすくなり、それを読んだほかのメンバーからフィードバックやアドバイスを受けることもできます。 第2回では、情報のストックに役立つ「canvas」の活用方法についてお聞きしていきます。 今日のワークハック記事をもっと読む 連載「今日のワークハック」では、仕事が速く効率的にこなせる!ツール・アプリ・OSのショートカットや使い方、アイデアをお届けします。 Source: Slack
酒井麻里子