ブラジル人と朝までビリヤードin浜松
気がついたら朝に
その割にはあまり日本語はうまくない。日本人とは普段接しないのだろうか。1人はビリヤード歴8年で、ここには週1回程度来ている。だいたいは仕事が終わった夜に来るそうだ。夜に来る理由は、ナイトパックで安いことだった。この店では18時から5時までの間なら9時間1890円だ。確かに9時間プレイしていたから驚きだ。ビリヤードは友達と長時間遊べるからいいんだ、と話していた。40~50歳の人が朝まで9時間もビリヤードをするのは年配の日本人の感覚からすれば異常な気がする。ゴルフ、麻雀のような社交場なのだろうか。 午前5時前、全員が帰った。空は明るくなりかけていた。店長にお礼をいい、私はホテルに帰った。疲れた。 (この記事はジャーナリストキャンプ2015浜松の作品です。執筆:多田哲馬、デスク:依光隆明) ■多田哲馬 新聞社のエンジニアとして、ニュースサイトの構築や新聞制作システムの開発などに携わる。最近は機械学習や自然言語解析に関心を持っており、テクノロジーとジャーナリズムの融合について日々考えている