<伊藤沙莉>過酷なはずの朝ドラ撮影で「健康的に」 主演「虎に翼」に自信 「えっ、面白い!」ってなってもらえる
4月1日にスタートする2024年度前期の連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(NHK総合、月~土曜午前8時ほか)で、主演を務める伊藤沙莉さん。朝ドラへの出演は、2017年度前期の「ひよっこ」以来で、日本初の女性弁護士で、後に裁判官となる三淵嘉子さんがモデルのヒロイン・猪爪寅子を演じる。昨年9月末のクランクインから約半年が経過。現時点の手応えを「『えっ、面白い!』ってなってもらえる自信はあります」と明かす伊藤さんに、これまでの日々を振り返ってもらった。 【写真特集】伊藤沙莉、雰囲気ずいぶん変わった? ほっそりとオトナっぽく 全身ショットも公開!!
◇朝ドラの印象は… “法律もの”は28年ぶり
「虎に翼」は、連続テレビ小説の第110作。日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルに、ヒロインの寅子(伊藤さん)が、迷える子供や、追い詰められた女性たちを救っていくリーガルエンターテインメントだ。
改めて、朝ドラの印象について「すごく多くの方々に愛されている番組だなって思います」と話す伊藤さん。
「自分が知っている中でも、最も幅広い層の方々が見ていて、愛して、応援してくれているという印象があったので、そこに飛び込む緊張はありました」
法律を題材にした朝ドラは、1996年度前期の「ひまわり」以来、28年ぶりとなる。
「私がヒロインに決まったときから、周りが楽しみにしてくれていて。寅子のモデルの三淵嘉子さんの人生も含めて、みんな興味があるみたいです。朝から法律ものをやるのは『ひまわり』以来というのもあって、若い視聴者の方はあまり知らなかったりして、どうやって朝ドラで法律ものをやるのか、想像できていなところもあって、みんな『早く4月にならないかな』と言ってくれて、うれしいです」
◇ヒロイン寅子はどんなキャラクター?
法律という強大な力に戸惑い、悩みながら、弱者のため自分の力を正しく使えるよう、一歩ずつ成長していくヒロインの寅子は、演じる伊藤さんから見て、どんなキャラクターなのだろうか。