【NFL】OGタイラー・スミス をガードとして起用し続けて「様子を見る」計画だとカウボーイズHCマッカーシー
「今日の時点では、まずはこのポジションを充足させて、その後で考えよう。要は、常にフィールドにベストな5人を配置することが目標だが、私がここに来てから毎年この話をしているね。それがいつ実現するのかということだ。去年のトレーニングキャンプを振り返ってみてほしい。先発予定の5人がそろって練習するには、シーズン初戦の週まで待たなければいけなかった。だから、4月、5月、6月、そしてトレーニングキャンプを通じて、先発が見込まれる5人全員が一緒に練習できたら、それに越したことはないな」
「オフェンシブラインの結束力は、統計やフットボールの歴史を見ても、勝利に直結することがわかる。だから、トレーニングキャンプであまり活動しないベテラン選手たちがいるが、その問題を私たちは乗り越えてきた。だが、先ほど言ったように、昨年はそのグループの若返りによって大きな一歩を踏み出したし、今年はさらに平均年齢が若くなるだろう。うまくいけば、ドラフトを通じてこのオフェンシブライングループに新たなメンバーを迎え入れることができれば最高だ。素晴らしいグループになる。今いるメンバーだけでも確実に向上するが、私たちはさらにその数を増やしていきたいと考えている」
カウボーイズにとっての朗報は、タイラー・スミスがガードとタックルの両方に精通していることが証明されていることだ。これにより、カウボーイズは5人目のブロッカーを探す際の柔軟性を持つだけでなく、もし初期の計画がうまくいかなかった場合にもシーズン途中の多様な対応が可能になる。