京都サンガ 神戸戦でエリアス選手、10試合10ゴールとJリーグの2桁得点の最速記録タイのメモリアルゴール!
J1残留を引き寄せたい京都サンガは、10月6日、ヴィッセル神戸との1戦に臨みました。 リーグ連覇を狙う神戸に前半、2点のリードを許したサンガ。 しかし、後半は前半の停滞感が嘘のように、積極的な守備から相手を追い詰めます。 後半2分、福岡が相手ボールを奪いエリアスへ。 前を向いたエリアスが左足を振りぬきシュート! サンガが1点を返します。 このエリアスの弾丸ミドルシュートは、10試合10ゴールとJリーグの2桁得点の最速記録タイのメモリアルゴールとなりました。 一気に会場の雰囲気が、サンガの押せ押せムードになります。 さらに攻勢を強めるサンガは、後半14分、前線のトゥーリオにボールがわたります。 川崎へのパスを一度はクリアされますが、こぼれ球にあわせてダイレクトボレー。 息をのむようなシュートで同点に追いつきます。 トゥーリオの今シーズン2得点目は、好調・神戸のディフェンス陣をただ立ち尽くさせるほどの 鮮やかなゴールでした。 勢いにのるサンガは後半23分、トゥーリオのクロスにエリアスが飛び込みます!! しかし、これはわずかにタイミングが合いません。 逆転を狙うサンガでしたが、後半38分、相手にコーナーキックを与えると、シュートのこぼれ球を決められます。 これが決勝点となり、勝利を逃したサンガ。 後半戦初の2連敗となりました。 【声】京都サンガ MF 7 川崎颯太キャプテン 「セットプレーでの守備はずっと失点を重ねてしまっているので、見つめ直さないといけない。 得点は2点とれたがもっとチャンスが作れるように、(中盤の選手が)もっとボールを拾って受けて散らして、前まで入っていって、もっとアグレッシブな動きでフォワードの3人と連係していきたい」