チェルシー対ボーンマスの一戦で出されたイエローカードは計14枚とプレミア過去最多に 担当したアンソニー・テイラー主審に批判殺到
チェルシーファンからは嘆願書が作られた過去も
プレミアリーグ第4節チェルシー対ボーンマスの一戦は記録的な試合となった。 『Sky Sports』によると、15日に行われたチェルシーが1-0でボーンマスに勝利した試合でのイエローカードの枚数はプレミアリーグの1試合で出されたイエローカードの枚数としては過去最多の数となったようだ。また両指揮官にもイエローカードが提示されており、それも含めると1試合で16枚のイエローカードが出されるという歴史的な試合となった。 【画像】チェルシー対ボーンマスの一戦でイエローカード14枚を出したアンソニー・テイラー主審 この試合の主審を務めたのはアンソニー・テイラー主審。同主審は過去にチェルシーのファンから「アンソニー・テイラーは、長年にわたってビッグマッチでチェルシーに不利な大きな決断を下し続けてきた」、「テイラーはチェルシーに対して意図を持っており、二度とチェルシーが関わる試合の審判をさせるべきではない」などという旨の嘆願書を作られるなど、チェルシーとの関係性は良いとは言えず、今回の試合でも多くの批判を集めている。 両指揮官を除いて、ボーンマスが6枚、チェルシーが8枚と合計14枚のイエローカードが出されたこの一戦はチェルシーがフランス代表FWクリストファー・エンクンクの得点で1-0の勝利。仮に敗戦していたとなれば、テイラー主審はチェルシーファンからより多くの批判が届いていただろう。
構成/ザ・ワールド編集部