「支配している」大谷翔平、1番起用でアプローチに大きな変化がある…?米メディア「ベッツ離脱の数日前から…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、一時は調子を落としたものの、調子を取り戻してナショナルリーグの多くの指標で上位を維持している。ムーキー・ベッツ内野手の離脱で苦しい状況の中、大谷の活躍はドジャースの戦力を維持するのに大きく貢献している。米メディア『ドジャーブルー』のセバスチャン・アブドン・イバラ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 6月のはじめの時点で、大谷はまだハムストリングの違和感が残っており、直前15試合の打率は.193だった。スイングに顕著な変化をもたらしていたため、大谷の苦闘は怪我に関係していた可能性が高い。しかし、大谷は6月でハムストリングの状態が回復し、調子を取り戻している。 これはデーブ・ロバーツ監督も認めており「ムーキー・ベッツが離脱する数日前から、大谷は適切なストライクを振り、ボール球をあまり追いかけない、いい状態に戻っていたと思う」と語っている。実際に大谷はナショナルリーグの週間最優秀選手に選ばれ、10試合で8本の本塁打を放った。 止まらない大谷にイバラ氏は「ムーキー・ベッツが手を骨折して以来、大谷翔平がドジャースのリードオフマンを引き継ぎ、再び打席を支配している」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部