「2人の戦いになる」大谷翔平、MVP争いの刺客はドジャースにいる!? 米メディア「ケガがない限り…」
ロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手が、ナ・リーグで初めてフルタイムの指名打者(DH)としてMVPを受賞するかもしれないが、チームメイトのムーキー・ベッツ内野手が強力なライバルになりそうだ。米メディア『ヘビー』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 二刀流の大谷は右肘の靱帯を痛めたことで手術を行い、2024シーズンは登板することが不可能になった。そのため、今季は打者に専念し、フルタイムのDHとしてプレーしている。それ故に打撃面のパフォーマンスは好調で、本塁打数ではトップを争う14本を放ち、打率などの指標では上位を競っていた。持ち前のスピードで多くの盗塁を成功させている。 ナ・リーグに指名打者制が導入されたのは2022年であるため、大谷はナ・リーグのフルタイムDHとして初受賞する可能性がある。しかし、2018年にMVP受賞経験のあるベッツも好調で、現時点の今季ナ・リーグMVP最有力候補だ。同メディアは「ケガがない限り、ドジャースのエリートデュオによる2人の戦いになる可能性が非常に高い」との見解を示している。
ベースボールチャンネル編集部